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2008.02.29 三日月娘!
菜の花寒い日が続くが、公園ではもう菜の花が咲いていた。
春はもうすぐだよ!
青南3月号に
歌の本を繰れば懐かしき歌ばかりひとり歌ひぬ「三日月娘」 
戸田紀子
というのがあって、大いに興味をそそられる。
「三日月娘」作曲/古関裕而 作詞/藪田義雄 歌/藤山一郎 昭和22年2月レコード発売
戦後まもない歌謡曲ということのようだ。
なんでも〈ラジオ歌謡としては「恋」という言葉を最初に歌詞の中に取り入れた斬新なもの〉だとか。ラジオ歌謡がなんだかわからないけど…。
1 幾夜重ねて 沙漠を越えて
  明日はあの娘(こ)の いる町へ
  鈴が鳴る鳴る 駱駝の鈴が
  思いださせて 風に鳴る
2 恋は一目で 火花を散らし
  やがて真赤に 燃えるもの
  あの娘(こ)可愛いや 三日月娘(むすめ)
  宵の窓辺に チラと見た
3 急げキャラバン 夜道をかけて
  町へひとすじ 遠灯り
  鈴が鳴る鳴る 駱駝の鈴が
  はずむ心に ふれて鳴る
懐メロとかでも聞いた記憶がない。一度聞いてみたいものである。どんなメロディなんかな~
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2008.02.25 雪の歌会
日曜の朝 先日の春の写真とは打って変わってさぶい写真だね~。
昨日は近畿青南歌会だった。風邪で1名欠席、9名が集まった。うちのあたりでも土曜の夜からの雪が2~3センチ積もっていたし、朝は写真のような感じだった。奈良や敦賀からお出でになれるだろうかと懸念していた。が、交通機関は若干遅れている程度で、昼には止んで晴れ間も見えて道の雪もかなり溶けていたのでよかった。
草津宿 毎度のことだが、かなり突っ込んで意見が出るのが気持ちいい。僕は好かんなぁ~と、俗やなぁ~と、前はそこで終わって見捨てられることもあったが、最近はその理由も詳しく教えてもらえるようになった。感情論のうしろに個々の理論も見えることがある。すると納得できるから面白い。それに1首の欠点がつつかれぼろぼろになりそうになると必ず誰かが「でも私はこの歌スキやなぁ」とか、ここさえ直せばすごくいい、とか助け船が出る。やさしくて勉強熱心な人ばかりだ。
たいていの人がいろいろ指摘されてもニコニコとうれしそうにしているのを見ると、本気でうまくなりたいんだな…と思う。確かにほめられるだけでは結局何も持って帰れない。たまにプンとして自分の評を打ち切る人がいるが、プライドの高さは諸刃だなと思う。自分を信じて孤高でなければ独自の歌なんて作れない。でも聞く耳がなければその世界は狭まる。天才型の人でない限り難しい。
 まあ、やっぱり難しいってことですね。
 昨日一昨日は各地とも嵐のようだったそうで、皆さん大丈夫でしたか?
2008.02.21 春待ち
梅が咲いた木蓮ももうすぐ気持ち寒さがゆるんできたようだ。二月堂のお水取りまで三寒四温という感じだろうか。
事務所のそばの天神さんの梅が咲きはじめた。つぼみや開いた花びらの、その赤いかわいらしさに春のはじまりを思う。春待ち鳩
公園のハクモクレンの産毛ももわもわとさあ準備ができたよと言っている。
ぽっぽっぽっの鳩も待ちかねている春はそこまで。 


岡井 隆
 風花に仰ぐ蒼空(あをぞら)春になほ生きてし居らばいかにか遭はむ  
吉川宏志
 いそっぷのきつねのようにおさなごはスープ飲みおり春の雪ふる    
三枝昴之
 ひとり識る春のさきぶれ鋼よりあかるく寒く降る杉の雨        
大辻隆弘
 雪の香をかすかに帯びて闇ありぬ春の配電盤を開けば
水仙昨日はS邸での4人の歌会だった。いやぁ、寒いですよ奈良。ま、大阪も寒かったけどHさんと学園前でいざバスに乗ろうとしたところで雪が舞いはじめた。ひと丘越えないといけないので、丘の向こうはどうだろうと思えばやはり雪…。土手沿いも水仙以外に花はなく寒寒しい。寒さもピークかもしれない。
庭に雪ohiraさんが到着したときのS邸の庭もまだ雪が激しかった。でも中ではぬくぬくと、いつものように歌会をはじめた。相変わらず自分の歌が他人にとってわかりやすいのだか、わかりにくいのだか把握できないのだが、結局そこが弱いのだとSさんに突っ込まれる。とはいえどっちつかずのところを詠おうとしているわけでもあり、私はSさんのようなきっぱりとした感じの歌とは違ってしまう。そのあたりも性格というか好みというか、そういう部分もあるのだろう。私はこう詠う!といつも言い切れるSさんはすごいなぁと思う。けど、私にはちょっと危ない。強すぎるものは弾力が欠けるからね。ま、それも個性だな、強烈である。Hさんは逆に最近弾力性が出てきたように思う。やわらかくHさんらしさのある広がりが歌に見える。吸収力がいい例なのだろう。ohiraさんは好奇心が強くてかえって迷うタイプだ。考えすぎると詰まりすぎた歌で破綻する。肩の力の抜けてるときの歌はとてもいい。と、まあ人のことは何でも言えるのである。
梅がもうすぐ~大阪の夕方帰りには雪も止み、お庭の梅が今にもはち切れそうで、春の初音くらいは聞こえたかもね。帰ってきたら大阪は青空で大阪市役所の上に月が見えたりなんかして…。日が長くなってきてうれしい。
2008.02.13 恋の歌ぁ?
小島ゆかり日曜に京都で「恋の歌、愛の歌~相聞歌を語ろう~」というシンポジウムがあった。短歌時評で森田さんが取り上げた昨年の社会詠の討論会と同じ青磁社の今年のシンポジウムである。昨年は聞き逃したの今年は頑張って行くことにした。岡山のY農園さんといっしょに行った。久しぶりにお会いするのがメインのようでもあるが…。
1部は小島ゆかりの「愛のうた」と題した講演。2部がパネルディスカッション。司会は未来の大辻隆弘、そして米川千嘉子(かりん)、吉川宏志(塔)、岡崎裕美子(未来)である。(年齢は、46歳.48歳.39歳.30歳)
小島ゆかりは恋の歌、愛の歌が日本の和歌の伝統と密接にかかわりながら今日まできていること、また四季の流れのなかで恋の情緒は自然と深く絡みながら歌われてきたことを古代から現代の歌を例に話した。講演慣れしてるのもあるだろうけど、ゆったりほんわかしたムードでひとつひとつの言葉がちゃんと届いてくる。人柄が会場を一気に自分のペースに巻き込んでしまった。メンバーの中で自分が一番年上なんてことになったので驚いているといったが、確かに会場はもちろん高年齢者ばかりだが、壇上は皆若い。なんせ主宰の青磁社の代表からして永田和宏のご子息の永田淳氏である。親子があまりにそっくりなのでYさんと名前を聞かなくても親子ってわかるなぁ…と。そういえば会場の端っこに父上もいらした。2部でもみかと同い年の米川さんがこういう討論で自分が一番年上なんてーっとため息だった。40代を老としての討論を60代70代が聴講しているのである。なんか不思議な光景かもしれん…。
討論会印象的だったのは吉川さんが相聞歌はオリジナリティはなくてもいいのではないか、といったこと。特別の新しい表現はしなくても届くはずのものなのに、今の若い人は恋愛の歌において、いかにオリジナリティのある表現をしようかっていうところに行っているので極端な歌になって共感をよばないのではないか、と。
同じ高校時代でも大辻さんが「男女の友情は成立するか」とクラスで討論したりすることがあったといえば、岡崎さんは援助交際してないか抜き打ちで財布の検査をされるような時代だったという。つまり積み重ねてきたものの中味が変わってしまったので同じように詠えない。むしろ絶唱なんてかっこ悪いという暗黙の思いがあると。
吉川さんの「相聞歌は自分と相手との隙間を歌うこと」でありその空間を表現することかなぁっていう話が一番私にはフィットした。
討論後に島津忠夫さん(たぶん…)が質問してたんだけど、「恋の歌と愛の歌と相聞歌は違うはずだ」うーん、最後にそれをいわれたらねぇ…。それと結局同じベクトルの発言者ばかりで内容はいい話で面白かったが盛り上がりには欠けた、といわれたのが的を射すぎていて可笑しかった。確かに今現在のわからない…とされる側の歌人がでてきて意見を出さないと討論にはなりにくい。でもそっちの側の人はあまり出てこないだろうなぁ。理論で説明はできないだろうから…。
都会の雪はこのくらい~そして終わって京都駅でYさんとゆっくりお食事をしていろいろお話した。大変有意義な一日だった。Yさん岡山からどうもお疲れさまでした。
今日の大阪は朝から雪がちらちらしてる。写真は土日の豊中の雪。都会の雪は情緒がないね。
2008.02.08 再現シーン7
ファン感謝祭師匠宅・玄関行って来ました~「ちりとてちん」スタジオセット一般公開。1日だけの公開に長蛇の列で人気のほどが知られます。
よその地域ではともかく大阪では異常な盛り上がりです。普通セットの公開は、収録が終わってオンエアがあとわずかというところであるみたいだけど、今回はまだ撮影中にもかかわらず!です。
実は同じ日にファン感謝祭がホールであって出演者がみなそっちに行くので必然的に収録がなかったわけです。感謝祭の方は整理券がないと入れません。先月その整理券の存在に気づいたときにはもう締め切られていたので、そちらは見ることができません、あー残念です。
師匠宅・居間師匠宅・台所主な出演者が役の扮装と私服で2回登場して裏話をして、小草若の「底抜け~」のポーズ指導とかあって、メインは吉弥さんの落語で、もちろん「ちりとてちん」。最後にみんなで「ふるさと」を歌ったとか。うーん、見たかったなぁ、返す返すも残念です。
でもセット公開もなかなかのものでした。いろんなところにヒグラシの紋があって、釘隠しが扇子の形だったり、若狭が前に買ったハンドミキサーが台所の棚にあったり、小浜の家にはおじいちゃんが福井県から受けた表彰状が並んでいたり…
小浜の和田家稽古場草々の部屋の壁にある「笑わせる腕になるまで泣く修業」これは林家三平の言葉だったと思うし、小物の凝り方に惹かれて列が進まないのも仕方ない。みんな目を皿のようにして見てました。みんなマニアやな~寝床が見られなかったのが、ちょっと残念。
若狭&草々の部屋&遺影もうドラマの進行でみんなわかってると思うけど、実はもうこのセットでは師匠の部屋に師匠の遺影が飾ってある。みんな、あーやっぱり亡くなりはんねや…としみじみいうてはりました。
今週は現実に人間国宝の孫である小草若(茂山宗彦)に「親の名前の大きさの苦しさは誰にもわからへん」といわせたり、草原(吉弥)に笑顔で高座に上がらせたり(実際に吉弥の師匠の吉朝は数年前に早逝しているので同じ場面はあったはず)。
けっこう考え抜かれたキャスティングだったんだと、いまさら気付かされ、もらい泣きしてます…。
2008.02.04 福だけうち
京都・八坂神社舞妓は~ん\(^^)/昨日は節分。夜遅く帰ってから相棒とマンションの前の暗闇に向けて声をころして「鬼は外そと~」ってやっときました。
2日は去年相棒の前厄の御祓いをしてもらったのでお札を返しに八坂神社に行った。ちょうど節分の行事があって、宮川町の舞妓さんの奉納舞を見ることができた。ほんものの舞妓さんって!!すごく綺麗です~。偽舞妓とか、よくテレビドラマなんかで見るのより遙かに美しい。舞妓さんや烏帽子の年男さんたちの豆まきもあってすごい人出。
奉納舞豆まきとてもここまで豆は届かないよ~、それに寒い中手を出すだけで取ろうとする気力があまりない…。とかいろいろいっているうちに結局私は豆をゲットすることができなかった、が、相棒はいつの間にか拾っていた…、いつのまに(^_^;)。
しかしこの分じゃ祇園の舞妓さんが舞う3日は身動きできないくらいだったかもしれない。あっ、でも雪だったかも。2日に見ることができてラッキー。そして去年と同様厄除けぜんざいをいただいたのであった。
ねずみ時計小さい頃家に一番近いのがヤコブ幼稚園っていうキリスト教の幼稚園だったので、そこに通っていた。たぶんそのせいで無宗旨の割に賛美歌が頭に残っている。で、「きよしこの夜」(賛美歌109番)ってあるでしょ? なんかこの前ラジオから聞こえてきて、驚いた。歌詞が違うんだもーん。
 きよしこの夜 星は光り 救いの御子は 
 馬槽(まぶね)の中に 眠りたもう いと安く
後半が違う。私が覚えているのは
 きよしこの夜 星は光り 救いの御子は
 み母の胸に 眠りたもう 夢やすく
である。いつから変わったんやろ、ネットで調べるとやはり上の方のが歌詞として出てくる。訳も変わるのかな~。確かに馬小屋で生まれたのだし馬槽はありだろうけど…。いと安くもなぁ~。夢やすくの方がよくない?
おでんありますなんか小さいけどちょっとしたショック。だって40年以上思ってたというか、もし今知らなければ死ぬまで下の歌詞が私のなかにあったろう。まぁ別にこれを歌う機会がこの先何度あるか、いやないかもしれないから、どうでもいいといえばいい話だけどねえ(^_^;)。おでんでも食べてもう一度歌ってみよっか、馴染みのほうで…。